各トークセッションにはUDトークによるリアルタイム字幕を提供しています。
セッション時間は変更される可能性があります。
※敬称略
トークセッション一覧
14:00〜14:20
オープニング
当日のセッション情報やタイムテーブル、スポンサー企業の紹介などイベントについてお話しします
14:20〜15:20
🧠「誰の脳」のためのアクセシビリティ?🧠
セッション概要準備中

田中 みゆき(たなか みゆき)
キュレーター/プロデューサー
「障害は世界を捉え直す視点」をテーマに、カテゴリーにとらわれないプロジェクトを企画。表現の⾒⽅や捉え⽅を鑑賞者とともに再考する。2022年ニューヨーク⼤学障害学センター客員研究員。主な仕事に、「ルール?展」(21_21 DESIGN SIGHT、2021年)、「⾳からつくり、⾳で遊ぶ。わたしたちの想像・創造を刺激する『オーディオゲームセンター + CCBT』」 (シビック・クリエイティブ・ベース東京、2024年)など。主な書籍に、『誰のためのアクセシビリティ?』(リトルモア)、『ルール?本 創造的に⽣きるためのデザイン』(共著、フィルムアート社)がある。

村中 直人(むらなか なおと)
Neurodiversity at Work 株式会社 代表取締役
一般社団法人子ども・青少年育成支援協会 共同代表
人の神経学的な多様性に着目し、脳・神経由来の異文化相互理解の促進、および働き方、学び方の多様性が尊重される社会の実現を目指して活動。2008年から多様なニーズのある子どもたちが学び方を学ぶための学習支援事業「あすはな先生」の立ち上げと運営に携わり、その後「発達障害サポーター'sスクール」での支援者育成にも力を入れている。現在は企業向けに日本型ニューロダイバーシティの実践サポートを積極的に行っている。
モデレーター

Ten
合同会社Ledesone 代表/インクルーシブデザインプランナー
ワークショップやリサーチを通じて、企業の製品・サービス開発改善支援の他、発達障害との共創プロジェクト「ハッタツソン」を展開するなど、見えづらい障害や特性を活かしたインクルーシブデザインに挑戦するプランナーとして活動中。LD(主に書字障害)とADHDの当事者。
15:25〜15:45
「どうやって着ても間違えないオールフロントの服」を作るfukufuku312の取り組み
前後裏表がなくどうやって着ても間違えない服「オールフロントシリーズ」がどのようにして開発されたのか、服を通して「ありのままの自分が輝く」世の中を目指す発達障害の息子を育てる1人の母ちゃんの夢が少しずつ形になっていくお話をします。

前田 香(まえだ かおり)
fukufuku312 代表
発達障害の息子の服に悩み、2019年に発達障がいの方にも寄り添ったユニバーサルファッションの企画販売を行うfukufuku312の活動をはじめる。現在、縫製メーカーとコラボしオールフロントシリーズの販売やイベントなどに出展、また、発達障害や触覚過敏などの啓発活動に取り組む。
和歌山県ビジネスプランコンテストにて優秀賞
和歌山市チャレンジ新商品にてグランプリ受賞
15:50〜16:05
会場内で実証実験!段ボールを活用したカームダウンスペース
セッション概要準備中

清水 隆司(しみず たかし)
株式会社菱屋 専務取締役
パッケージ製造業向けトムソン型の製作を主たる業務とし、CADシステムとカッティングプロッターやレーザー加工機を用いてイベント什器、アクリル製品や段ボール製カプセルルームなどの企画・製作を行う企業。ほかにも株式会社レザックの会長室長、株式会社アイ・ティー・エムの社長室長を務める。

Ten
合同会社Ledesone
代表/インクルーシブデザインプランナー
16:25〜16:55
電通デジタル×第一三共ヘルスケアが「発達障害」当事者と取り組むアクセシビリティ
電通デジタルでは「知らないことは想像できない」と考え、さまざま当事者から直接お話を伺い、そこから得た知見をウェブアクセシビリティ改善に活かす取り組みをおこなっています。昨年は当事者の方をお招きして社内向けの勉強会や座談会を開催、さらには第一三共ヘルスケア様と共同でロービジョンやディスレクシアの方とのユービリティテストを実施いたしました。それらの取り組みについてご紹介いたします。

千葉 順子(ちば じゅんこ)
株式会社電通デジタル
コーポレートサイト・B2Bサイトなど大規模サイトのリニューアルや運用、LP制作の制作ディレクター、プロデューサーなどの経験を経て、2023年にウェブアクセシビリティプロジェクトを発足。現在はウェブアクセシビリティコンサルタントとして企業のウェブアクセシビリティ改善に取り組んでいる。

加藤 美輪子(かとう みわこ)
第一三共ヘルスケア株式会社
制作会社や広告代理店などを経て現職。現在は広報部でコーポレートサイトを統括し、これまでにウェブサイトのユーザビリティ向上やウェブアクセシビリティ基準の導入を推進。第一三共グループパーパスである「世界中の人々の健康で豊かな生活に貢献する」を踏まえ、ウェブサイトを通じ、健常者、障害者問わず、あらゆる人々の健康に貢献できる情報発信に努めている。
17:00〜17:20
見えづらい違いを持つ人と共創するフェリシモの商品開発
セッション概要準備中

永冨 恭子(ながとみ きょうこ)
株式会社フェリシモ C.C.P 商品プランナー
株式会社フェリシモ入社後、インテリア用品・文具・ホームウエアなど生活雑貨の企画開発を経て、障害のある人たちとの協働事業「C.C.P(チャレンジド・クリエイティブ・プロジェクト)」に2003年の立上げから参加。2018年からは発達障害のあるお子さまと家族のための商品を「LITALICO発達ナビ」とのコラボでスタートする。2児の母。息子は重度の知的障害があるが、人を笑顔にするのが得意な刺しゅう男子。

武輪 幸之介(たけわ こうのすけ)
株式会社フェリシモ C.C.P 商品プランナー
美術大学在学中に、中途失明者のための文字「Flick Braille」を制作。株式会社フェリシモに入社後、福祉への関心から「C.C.P」に参加。発達障害やグレーゾーンの方に向けた商品や、障害者アートを使った商品などの企画開発を担当している。
17:25〜17:55
タスク管理アプリ「コンダクター」で挑戦する「はたらく」のアクセシビリティ
セッション概要準備中

寺戸 慎也(てらど しんや)
フェルマータ合同会社 代表
ハッタツソン2019にて、タスク管理アプリ「コンダクター」を発案し、最優秀賞を獲得。就労支援機関の相談員として、発達障害当事者を含む若者の就労支援をしながら「コンダクター」の開発を続けている。
18:00〜18:30
必要とする人に届けるUDフォントの活用方法とは?
セッション概要準備中

高田 裕美(たかた ゆみ)
株式会社モリサワ CB企画推進室 UD担当 ブランドエキスパート
書体デザイナーとして32年間、さまざまな分野の書体を⼿掛け、2007年頃からは「BIZ UD明朝/ゴシック」「UDデジタル教科書体」のチーフデザイナーとして企画・制作に従事。現在は書体の重要性や役割を普及すべく、教育現場と共に UDフォントを活用した教材配信、講演やワークショップ、教育系の雑誌や学会誌への執筆、取材対応など広く活動中。2023年に初の著書『奇跡のフォント』を時事通信社より出版。
18:35〜19:05
大阪・関西万博 大阪ヘルスケアパビリオンのユニバーサルデザインの取り組み
大阪・関西万博「大阪ヘルスケアパビリオン」では、ユニバーサルデザインを推進するチームを結成し、誰もが安心して楽しめる体験づくりに取り組んでいます。
22人の障害のある当事者とともに考え、実践に至った「見えにくい困りごと」への配慮などの取り組みを紹介します。

平谷 忠雄(ひらや ただお)
公益社団法人2025年日本国際博覧会大阪パビリオン 展示制作課長
1993年大阪府に建築職として入庁。府営住宅建替え整備、阪神・淡路大震災復興まちづくりほか14の部署を経て2022年1月から大阪パビリオンの展示・建築を担当。
19:10〜19:20
関西から広げるインクルーシブデザインの取り組み
「インクルーシブデザインアイデアソン関西」や「A11y Osaka Meetup」など関西から広げるインクルーシブデザインの取り組みを紹介します。
19:20〜19:30
クロージング
19:30〜20:00
展示鑑賞・交流会(現地会場のみ)
20:00までゆっくり展示を周ったり出演者・出展者・参加者同士での交流ができる時間です。