各セッションにはUDトークによるリアルタイム字幕を提供しています。
セッション時間は変更される可能性があります。
※敬称略
セッション一覧
14:00〜14:10:オープニング
当日のセッション情報やタイムテーブルなどイベントについてお話しします
14:10〜14:50:
ユニバーサルデザインの未来について考える
小川 修史(おがわ ひさし)
兵庫教育大学 准教授
合理的配慮に関する研究を行うほか日本障がい者ファッション協会副代表としてユニバーサルデザインの概念を超え、皆がワクワクできる社会デザイン「NextUD」を提唱している。
Twitter:https://twitter.com/ogatti21
14:50〜15:30:
参加者と共に振り返るハッタツソン2022
ハッタツソン2022の一部の参加者と運営チーム
15:30〜15:50:
発達障害当事者とともにつくるタスク管理アプリ「コンダクター」
寺戸 慎也(てらど しんや)
フェルマータ合同会社 代表
ハッタツソン2019にて、タスク管理アプリ「コンダクター」を発案し、最優秀賞を獲得。就労支援機関の相談員として、発達障害当事者を含む若者の就労支援をしながら「コンダクター」の開発を続けている。
15:50〜16:10:休憩
休憩時間です
16:10〜16:50:
発達障害児者と一緒に博物館を楽しむために「てこぽこさんとはくぶつかん」の取り組み
竹村 望(たけむら のぞみ)
てこぽこさんとはくぶつかん 代表
相談支援事業所エマリタ 相談支援専門員。精神保健福祉士を取得し、相談員として勤務している。趣味で参加していた博物館活動の中で福祉との親和性を感じ、2020年『てこぽこさんとはくぶつかん』の活動を始める。夢は、博物館に福祉職を設置してもらうこと。
西澤 真樹子(にしざわ まきこ)
てこぽこさんとはくぶつかん 副代表
大阪市立自然史博物館 外来研究員
2003年、大阪市立自然史博物館を拠点に骨格標本製作チーム「なにわホネホネ団」を結成。博物館の裏方作業だった標本作りを、子どもから大人まで関われるサークル活動に仕立てた。現在団員447名。様々な個性・特性を持つ団員たちとの出会いの中で、誰もが楽しめる博物館づくりに情熱を燃やす。
16:50〜17:30:
当事者視点で職場の発達障害理解を促進する「mojoプロジェクト」の紹介
岩切 健一郎(いわきり けんいちろう)
合同会社mojo 共同代表
1986年5月1日生まれ。宮崎出身、新潟在住。ADHD当事者。新潟大学卒業後、2社を経て保険代理店にて勤務。発達障害専門のFP事務所、合同会社ひなたを設立し経営。2022年12月、企業に発達障害の理解を促す研修会社合同会社mojoを設立。
17:30〜18:10:
「奇跡のフォント」 UDデジタル教科書体がつないだ開発者と学習障害当事者大学生の出会いと未来
高田 裕美(たかた ゆみ)
株式会社モリサワ 広報宣伝課
書体デザイナーとして32年間、さまざまな分野の書体を⼿掛け、2007年頃からは「BIZ UD明朝/ゴシック」「UDデジタル教科書体」のチーフデザイナーとして企画・制作に従事。現在は書体の重要性や役割を普及すべく、教育現場と共に UDフォントを活用した教材配信、講演やワークショップ、教育系の雑誌や学会誌への執筆、取材対応など広く活動中。2023年に初の著書『奇跡のフォント』を時事通信社より出版。
西川 幹之佑(にしかわ みきのすけ)
現在、帝京大学法学部政治学科2年生。小学校2年生までは特別支援学級に在籍(その後通常学級に転籍)。小学校卒業後、当時麴町中学校校長、工藤勇一氏に出会い、「自律」という考え方を学び人生が一変する。自分のように苦しむ発達障がい児の役に立てることがあると考え、『死にたかった発達障がい児の僕が自己変革できた理由』(時事通信社)を執筆する。2023年3月に母との共著『発達障がいの我が子が笑顔で自律できる育て方』(同)も刊行した。